Darren Shan 12 - Sons of Destiny

Sons of Destiny (Saga of Darren Shan S.)
以前書いた『Darren Shan 11 - Lord of The Shadows』のシリーズ最終巻。今回はamazonで予約購入。




<ネタバレあり>

物語の中に時間への干渉が登場すると、考えることを拒否したくなる。しかし、やはりこれはおかしいと思う。過去に干渉するダレンそのものが誕生しなくなるのだから、あり得ないでしょ?このタイムパラドックスをどうにか納得させようとする説明も、この巻の中ではなかったと思うので、どうしてもこの部分がすっきりしない。読後すぐは、上手くまとまっているような気がしたが、あとからよく考えるとおかしいなと。深く考えなくてもいいとは思うのだが。
もしMr.Tinyに対する仕返しがもうちょっと派手だったら、きっともう少しすっきりした気分になれたろうに。

コメント