『その日の午後、砲台山で』『幻魔大戦ｄｅｅｐ』 平井和正

『その日の午後、砲台山で』は発売から３か月たってようやく購読。すでに持っている本のCD-ROM版のおまけという販売形式のため、なかなか手がでなかったのだ。紹介ページにあるように幻魔大戦などからなつかしい登場人物も出てくるのだが、他の作品のキャラたちのなかには名前以外忘れていて、どんなエピソードがあったかなんてほとんど覚えていないものもあった。

三千子さんや東丈が動くのを久しぶりに読んだせいか、新作『幻魔大戦deep』も読みたくなってしまった。しかし今現在はａｕのwin携帯配信のみ。ａｕを持ってはいるが、今のままでは学割を適用できないwinに機種変更しなくては読めず、結局同居人のwin携帯を借りて読むことに。実際はこの携帯配信のお試し版を読んでから、『砲台山』を読み、『deep1』購入という流れだったのだが。



＜少しネタバレ＞

『deep1』美叡の恋話はちょっと退屈。このままずっと美叡がハッピーなままだったらつまらんなーと思ってたら、最後のほうで、今後丈と一緒にいることにはならないと書いてあって何だかホッとしてしまった(汗)。