『栽培植物と農耕の起源』中尾佐助

栽培植物と農耕の起源

大学で来期受ける科目の参考図書として上げられていた本。

岩波新書の200ページもない本だったのですぐ読み終えたが、かなり専門的な箇所もあって、飛ばし読みした部分も多い。収穫や毒抜きの方法など役に立ちそうなところもあったが、一番印象に残っているのは、そういえばバナナには種がないということだ。昔々の民族名すらはっきりしないような人たちが品種改良していった結果らしい。私はバナナが嫌いなので、種がないことに今更ながら気がついたのだ。

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