『わら一本の革命-自然農法』福岡正信

自然農法 わら一本の革命

以前から一度は読みたいと思っていた本が、放送大学の今期受講科目の参考図書に載っていたので、早速いつものように図書館で借りた。口述筆記のようで、読みにくいと感じる箇所もあったが、内容が難しいわけではなく、簡単に読めたし、勉強になった。

P19 「~(略)普通行われている農業技術を一つ一つ否定していく。一つ一つ削っていって、本当にやらなきゃいけないものは、どれだけか(略)~」

これは、近代の寄せ集め農法から余計なものを引いていく、ということらしい。余計なものを食べなければ、余計なものを摂る必要もない、という甲田医師の少食療法とも似ているなと感じた。

この本には農業の方法から思想まで書かれているが、時間がなかったので、思想の部分は結構飛ばしながら読んでしまった。というか、無理に言葉に著してもよく伝わらないことを言われているようで(汗)。

半分ぐらい読んでから気づいたが、ずっと以前、若い頃に一度読んだかも。


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