雑穀関連本をまとめて

アマランサス栽培のモニターをすることになり、図書館で雑穀関連の本を借りた。

雑穀―11種の栽培・加工・利用
比較的淡々と冷静に(?)、あっさり説明されていて、求めていた情報も載っていて好感。

雑穀つくり方・生かし方―「いのちの種」を畑と食卓に呼び戻す
熱く雑穀を勧めている。個々の雑穀の栽培方法などについてはそれほどページは割かれていない。雑穀をめぐる各地のムーブメントなどが詳しい。

健康食 雑穀―あわ、ひえ、きび…etc
はじめの、エッセイ本のようなやさしい感じの文章で書かれた部分が興味深い。雑穀中心の食事で、よく運動していた95歳の方が、ちょっと眠くなった、と横になってそのまま往生したという死に様は、確かに理想かもしれない。

全集・日本の食文化米・麦・雑穀・豆
詳しすぎてとばし読みする箇所も多々あったが、なかなか面白かった。豆、大豆の利用は本当に幅広い。
米はやはり江戸時代にも一般人がそれほど摂取できるものではなかったし、食事の回数も1~2回程度だったようだ。現代人は体を動かさなくなっているんだから、明らかに栄養過多、食べすぎなんだな。

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