『断食療法の科学』甲田光雄

断食療法の科学―体質改造の実際

もうずいぶん前に書かれた本なので、最近書かれた本からすると少し厳しい部分や、異なる記述もあるようだが、でも、この本は甲田療法の基本を著したものなのだろうと感じた。断食、西式、玄米菜食をすすめるのは何故なのか、小さな字で、ぎっしり細かく書かれている。この本の後出版された何冊かの本も図書館で借りて読んだが、その中でも一番情報量が多い一冊ではないだろうか。この本は買って手元に置いておきたい、と思った。

記録しておきたい部分が多すぎて、入力できないので、デジカメで写して保存してある。でもやっぱり買おうかな。今読み直した画像にも、この本のあとに読んだ食養の本にあった陰陽の基本を踏まえて、なお更に上を行く考え方が書かれていて、何度も読み返す必要を感じさせる。

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