『森のゆくえ-林業と森の豊かさの共存』

森のゆくえ―林業と森の豊かさの共存

何だかネット上にあるような、経験談、旅ものエッセイみたいな本だなぁと読み始めに感じ、浅そうな印象を受けた。枯れ木も必要、余計な下刈りは不必要など既知の内容も多く、ハズレだったかなと思ったが、読み進むにつれて判定は翻った。

この本には、ほとんど一般に報道されない森林を巡るさまざまな活動が載っている。住み手・作り手・地域(環境)の三者が納得する住まい作りの過程もなかなか興味深い。

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