『にっぽんたねとりハンドブック』『岩崎さんちの種子採り家庭菜園』

にっぽんたねとりハンドブック
岩崎さんちの種子採り家庭菜園

前者、ハンドブックというわりには、種子と種子採取に関する記述の割合が少ないような。レシピ等よりも、完熟の程度など、たねとりの過程の写真やイラスト・図解をいれたらいいのに。

後者は…まあ体裁や構成は商業用で、内容も特に悪くはないけど、無用にでかいイラストと余白だらけで、タイトルに「種採り」となければ手にもとらないタイプの本だ。そしてこちらも種子採りというわりには、個々の野菜について詳細な説明はなくて、具体的な種とり作業については全体の1/5程度。

タイトルに「種子採り」なんて入れてなければどちらの本もエッセイとして読めるとは思う。


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