『野菜の生育―本物の姿を知る』

図説 野菜の生育―本物の姿を知る

藤井平司氏の著書。方法とか技法テクニックの本ではない、ちょっと学術的なかんじ。

でも「図説」と謳っているだけあって、イラストが細かくて大きくて、ちょっと無駄と思う箇所もあったが、文章による説明もかなりびっしりで、それでこの価格は素晴らしいと思った。

やっぱり先のファブリックの本にしても、昔の本の方が価格と比較して内容が濃くていいなあ。1978年初版。

もう購入予定なので覚書はしないけど、この本で一番興味深いのは「リーチング」だ。植物の朝露は、自身が成分の調節をしているらしいというのは知っていたが、雑草のことまでは考え及ばなかった。もっとよく調べてみたい。

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