『ファブリックワーク』『手織りと手紡ぎ』

手織りと手紡ぎ―豊かな暮らしを育む手作りの糸と織物 (ハンドクラフトシリーズ (142))
ファブリック・ワーク―草木染め・糸紡ぎ・織る・編む (Country life text books (Vol.4))

手紡ぎの教室に行くにあたって予習のために借りた本。前者はほとんど手織りにページを割いていて、手紡ぎは車輪のある道具を使った方法のみで、あまり参考にならず。

後者もそれほど沢山のページを使っているわけではないが、まさにファブリックに関する様々な事柄がかなり詳しく書かれている。今回は手紡ぎ関係の箇所のみ読んで、他はざっと目を通しただけだが、暇なときにじっくり読むと楽しいだろうな。

手紡ぎに関しても『手織りと手紡ぎ』より詳しく、より求めていた情報に近いものだった。様々なスピンドルのイラストが面白い。結局私は排水口用の平らな金網と菜箸で作ったが、このイラストを見るとどんなものでもできそうな気になってくる。