『野菜が糖尿病をひきおこす!?』

野菜が糖尿病をひきおこす!? (宝島社新書)

農業法人見学体験バスツアーで訪問した茨城の干し芋農家さんから配布された資料のなかにこの本のコピーがあり、図書館で借りてみた。ちょうどこのバスツアーの頃読んでいた本が『野菜つくりと施肥』で、施肥は難しい、特に窒素肥料に関しては面倒と思うほどで、やっぱり自然農が一番私にはあいそうだと再確認していた。

合成洗剤、添加物、生理用品、乳製品など、政府と大手企業に抑えられて、マスコミが取り上げないために、生活者に知らされていないことを、また一つ知ることができた。簡単にいうと窒素肥料の過剰と光合成不足の促成栽培が、糖尿病の原因となる硝酸塩含有量を多くする、ということらしい。野菜に限らずお茶も同じということで、玉露・煎茶・番茶の順で硝酸塩は少ないとのこと。マクロビの人たちが番茶を飲むのはこういう理由なのかな?

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