『野菜つくりと施肥』

野菜つくりと施肥

施肥に関する説明だけでなく、野菜、植物がどのように成長していくかを理由を述べながら詳細に記している。良い条件、悪い条件で育った作物の対比写真も多く、成分などについては素人でも比較的理解しやすい。昔からの慣習でとか、本に書いてあった、人に言われたなどの理由だけで、それに倣うことができない私のような人にはお勧め。葉がたれ下がるのにも、立ち上がるのにもきちんと理由があるのだ。そうした点は以前読んだ西村和雄著の二冊とも似ている。こちらは情報が古い面もあり、どちらかというとあちらの方が好みでもあり、更に私はできるだけ施肥しない主義なので、この本は購入しないが、読んでおいてよかったと思える本。



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