綿をよりよく知るために読んだ本2冊

もめんのおいたち―綿畑から家庭へ (1976年)
棉・麻栽培法 (1951年) (新農業全書〈第8冊〉)

『もめんのおいたち』は現代の綿栽培、製糸、製綿、製品についての本。糸の分類や工場の機械の説明など、何となく教科書みたいな印象。つい先日のテレビ東京「トコトンハテナ」で綿を特集していた。棉は収穫しやすいようにと直前に葉を薬品で枯らすというのは知っていたが、放送では「落葉剤」と言っていて、この本では「葉おとし」と称している。枯葉剤とどう違うのか。番組内で薬品散布後2,3日は立ち入り禁止になるほど強いと言ってたような。番組ページのバックナンバーにリンクしたけど、この薬品のことは載っていない。

『棉・麻栽培法』は久々に見る黄ばんだ紙の古い本。なんと昭和24年発刊。旧字体なんてもんじゃなく、パソコンでは表示できないような漢字が半分は占めているような気がする。アマゾンにリンクがあったけど、もちろん在庫無し。都立中央図書館から取り寄せてもらった。

棉栽培については試験場での実験結果などと合わせてかなり詳しく記載されている。しっかり記録して栽培に備えようと思う。が、その前に畑を探しています(汗)50㎡ぐらいでいいので、東京北西部、埼玉南西部で借りられる畑情報があったら教えて下さいm(_ _)m

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