『悼む人』

悼む人

普段こうした現代文学は読まないが、去年テレビの書評コーナーで紹介されていて、何となく記憶に残っていた。図書館の順番待ちをする気にはならなかったが、半月ほど前に知人に借りて読む機会を得た。

細かい設定や展開に違和感を感じることはあったが、半月経ってすっかり忘れている(汗)今思い返してみると、読んだ時間はまったく無駄というほどではなかったという感じ。死を待つ母を描く場面は複雑だったけど。

身近な人の死を体験していない人にとっても想像力を働かせるきっかけぐらいにはなると思う。

コメント