『柿渋クラフト』

柿渋クラフト―柿渋染めの技法

松本クラフトフェアで少量の柿渋液を購入し、晴れたら手紡ぎの糸を染めようと思っていた頃、図書館で見かけて手に取った。ちょうど他に読む本がなかったので借りてみたが、なかなか面白く、初めて知ったこともいくつかあった。

たとえば糊と混合させて接着効果を高める使い方や、紙子という柿渋を塗った紙の着物のこと。また、柿渋の作り方が簡単そうに書いてある(汗)。


色づく前の柿の実を皮ごと6~8等分にする。プラスチックの容器に入れ、ひたひたになるくらいの水を注ぎ、一晩おく。翌日、果肉と水ともにジューサーなどにかけ、絞って果汁を作る。この果汁をペットボトルなどの口の小さいプラスチック容器に入れ、1年、できれば冷蔵庫などで発酵させる。
昨年青柿を圧搾機でしぼった後、機械がベタベタで後始末に困った。今年も挑戦するなら考えてやらないとなー。

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