『体質と食物』

体質と食物

アマゾンにリンクをはりましたが、まさかあるとは思いませんでした。図書館で取り寄せてもらった本は絶版になっていそうな雰囲気だったので。

以前読んだ長崎の医師の本が、自身の体験などから食養について書いた本。とにかく日本人には味噌、味噌汁とすすめている。乳製品の発酵食品より日本の気候にも合っている、と。

気になる記述があったので、少し引用。


P46「日本独特の製品は、未だ科学的に解明されないものが多いのである。かつて、肺炎をころりれと治すペニシリンが発見されて、それが青カビの一種であることに驚き、さらに、昔から日本の酒蔵で働く杜氏には、これに類する作用を知っていたものがいたのだと聞いて、また驚いた」
ちょうどドラマ『仁-JIN』で、こんな話が出ていたなぁと思い出した。原作の結末は忘れてしまったが、ドラマでは、ペニシリンは日本では既に土着的に利用されていたというような結末になっていた。あれって創作かと思ったけど、もしかしてホントなのかな??

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