報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪

報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪 (幻冬舎新書)

『ジャーナリズム崩壊』『記者クラブ崩壊』から、他に数冊の上杉隆氏の本を読んでいる。ひとつのソースとして。この本の内容については、いつもどおり、TVや新聞では聞けない情報。で、やっぱりまとまりがないというか(汗)。まあこれは対談だというせいもあるか。


本当のことは知りたいけれど、わからないだろうなとも思う。それでも本当のことを求めていくと思う。結局、本当だと確信を持っているのは自分のことだけ。人の気持ちだって本当のことはわからない。信じるしかない。そして信じるかどうかは、結局好きか嫌いか、信じたいかどうか。

正しいことなんてなくて、結局好きか嫌いかなんだよ、とうちの相方は言ってた。私も、人間のタイムスパンであの行動は、出来事は正しかったのかなんて、決めるのは無理だと思う。マナーを守ったり、人を助けたりするのは正しいとされる行為だからというより、自分が好きな、自分が生きやすい社会になって欲しいからではないか。

そのためにも、社会の本当の姿に近づくように、情報は求めていきたい。こんなふうにメディアのことを、いちいち疑わなくてもいい社会になってくれたら一番楽なんだろうけど。



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