『野菜の日本史』

野菜の日本史

古典、文献の中の野菜についての記載を集めたのが前半三分の二、後半は個々の古典野菜について。昔の人の知恵のような情報を期待したが、それほど印象に残るものはなく。とりあえず、適期、適地適作かな。

アカザの幹にあたる部分は丈夫、というのは以前何かの本で読んだ。乾かすと、軽くて丈夫なので、老人の杖に使ったらしい。葉の絞り汁は虫の毒消し、茎葉を焼いた灰は染物の際の媒染剤に用いられるとのこと。食べることもできるし、大きく育ててみたいなぁ。




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