『原発ホワイトアウト』

原発ホワイトアウト

図書館に予約したのはもう一年以上前だったような。ハッキリ言ってどんな内容だと思って予約したのかすら忘れていました(汗)。しかもこの本、表紙裏表などに何も書いてないので、わからないまま読み始めて、読みにくさ、内容の不愉快さから、ところどころ飛ばし読みしてしまった。

それでもとりあえず小説として私はまあまあ面白いと思った。起承転結がはっきりしなくても、面白い。ヒトの行動、心の動きがもう少し描かれているともっと小説としてよいと思う。

けどまあ、そんなことしたら大長編になるだろうし、この著者の目的は他のところにあったのでしょうねえ。私が思う社会・一般常識とかけはなれた政治?世界の常識のようなものが恐ろしいと感じられ。読者にそういう印象を与えられることが一つの目的でもあったのだろうな。。まあいろんな人に読んでいろいろ考えて欲しい本でした。




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