『参加体験から始める価値創造』

参加体験から始める価値創造―綿花栽培に学ぶコトづくりマーケティング

一ページに15行もない本、久しぶりに読みました(汗)。まあ、内容的にもあっという間に読み終われるので図書館で借りる分にはよかったのかも。内容的には、もう少し深堀したものが読みたかったけど、それもまた現実的ではないのだろうな

P95、岡山での事例で、農家から50kg20万円で綿花を買い取るとあり、地元農家の黒豆同量で30万、水稲で15万と比べると悪くないという記述があり。うーん、悪くないですか?? 質量も違えば、栽培面積あたりの収量も手間も随分違うと思いますが…。

P122、コストを下げるために、海外の安いオーガニックコットンと混ぜる工夫をしているとのこと。まあ、記載義務はないのだろうけど、、どのくらい混ぜてるのか、気になるところ。多分95%くらいが輸入ものと予想。 

しかし、それらが安い理由をきちんと知らしめているのでしょうか…。さらに言えば、下げるための「コスト」とは下げる必要かあるものなのか、本来何を目的にしていてたのか、もう一度、明確にした方がよいのではないかと思います。

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