好きな人と一緒に生きていくこと

世間的には一応結婚していることになっているアラフィフ女です。

 20代前半に今の同居人と一緒に暮らし始めたけど、入籍もしていないし、世帯主同士なので、住民票は別、いわゆる内縁関係でもありません。基本的に生計を一にしていません。

10代から結婚する気はなかったので、商業科の高校に行ってさっさと自立するつもりでした。家も早く出たかったので、高校卒業後、東京で就職して、一人で生きていました。

一生一人で生きていくと思っていた、そんななかで、思いもよらず、面白そうな人と出会ってしまって一緒に暮らすことになりました。まあ、他人と暮らせるか不安もあったし、形には拘らない、ただ本質として、しばらく一緒に生きてみようか、と。

両家に挨拶にいくだけで、もちろん式などにお金や時間を使うなんて、考えもしなかったです。

子供を作る気はなかったし、人に扶養されるイワレはない、と思っていました。養われていては対等に考えにくくなってしまうという危惧もあって、二人暮らしにかかる費用は当初きっちり半分にしていましたが、何年かすると、気持ちも緩むし、お互いの意識も変わってきます。

都度話し合って、今は、家の費用は約4:6で負担。専有面積や、水道光熱費・通信費などに対する意識の違いを反映させた結果。10万以下のパート給与とわずかな副業収入でも何とか生活できるのは、このシェア生活のおかげもあるでしょう。一時、私の体調の問題などで、家賃を「貸し」にしておいてもらったこともあります。

最低限、話し合って判る人でなければ一緒に住むことはできなかったと思います。まあ、そうでない人はそもそも私の目には止まらなかったけど(汗)。

話をして判ってくれない人、自分の話を聞いてくれない人は、自分を大事に考えてくれてない人なのだから、相手にしなくていいのですよね(この間の面接でそういう人がいたのです…愚痴)。



 






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