糖質制限タンパク質増量 開始したきっかけのようなこと

以前の記事にも書きましたが、5年以上、小食・玄米菜食を続けてきてアトピーになり、一時回復したものの、再発。それまで出ていなかった顔に初めて症状が現れました。

実家で農作物を作っていたこともあって、玄米やイモ類はタダで手に入っていました。お金もなかったし、そうした炭水化物・野菜類ばかり食べていましたが、その頃はそんなことはまったく気が付いていませんでした。

そして忘れもしない、ジャガイモのビシソワーズ風スープを作って、飲み続けていてたある朝、起きたら顔が酷いことになってた。それまで、顔は乾燥している程度だったのに、アトピーの症状が一気に進んだ感じの肌に。痒みはあまり無くて、でもごわごわガサガサ、熱を持った感じで、むくみもあった。後から思えば、いわゆる糖化、というものに近かったのではないかと。

一度目のアトピー治療でお世話になった藤澤皮膚科(といってもその医師の書籍で勉強して、診察は一度のみ)に、駆け込みました。

私は元々医者嫌いだし、医者が病気を治すのではなく、自分で治すものだと思っていたので、これまでも病院へはほとんど行きませんでしたが、そうした考えも、医者嫌いも含めて受け入れてくれるような先生でした。そこで、以前の方法でこうなったのなら、今度はこれをやってみてはと「糖質制限」の本を何冊か紹介されました。

やるやらないを選ぶとかそんなこと考える余裕もなく、やるしかないと、すぐに図書館で本を予約し、ネットで検索し、勉強し、糖質制限を始めました(その時読んだ本たち)。具体的な目標・目的もなく糖質制限を始めることは難しいのだろうと思いますが、私の場合は、身体的な死の危険はなかったけど、社会的な死の危険があったわけで。。

そんなわけで約5年糖質制限&タンパク質増量を続けています。初期はきっちりやりました。炭水化物は人から出されるものだけ、ほんの少し口にして、残すこともあります。

厄介なのは、職場のお土産で持ち帰れないもの(持ち帰れるものは夫がいただきます)とか、実家の食事。今でも父は理解していません…。食べられないと言っているのに出す人は、私を大事に考えてくれず、自分の考えを押し付けてくるだけの人と割り切って、しっかり断る、今後の付き合いを断つのもありだと思います。


3年位続けた一時期、全身の肌がとてもキレイに、丈夫になっていました。が、昨年の初春頃から少しずつ首アトピーが再発。首はこの冬ようやく治まってきましたが、体の所々にはいまでも、湿疹が出たり、痒みが出たり。鼻炎も残っていたり、完全な健康体とは言えず。

5年以上反対のことを続けてきたわけですから、最低でも同じ期間、5年以上続けないと、影響を打ち消すことはできないのかもしれません。なので、糖質制限はもう少し続けます。

甘い物は基本自分から購入することは少ないけど、このチョコは常備しています。1包中糖質1g。一日5個までと決めてます。食べるのはたいていパート仕事の日。一日家にいる時は1~2個。全然食べない時もある。



次回は精神面の影響・食欲、金銭面についても書きたいと思います。最初は肉食の方が金がかかると思ったけど、いやいや続けてみると…なんですよ、これが。

まだ、健康体になれたとは言えないけど、それでも以前よりよい状態ではあるので、はじめるなら早い方がいいかと思います。私のように体が変化するのに時間がかかる人も少なくないと。


 

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