はじめての在宅ワーク!になった人へ「大事なこと・注意点」とくに新入社員向け!

社会人としては基本的なことです。在宅・テレワークでなくても大事なこと。
ただ、テレワークでは、職場でみんな一緒にいれば必要なかったことも、
必要になるということです。重要なのは、以下のこと。

○ 情報共有
○ 報告の仕方に気をつける
○ 関係性を考慮する

情報共有は基本・そのコツと注意点


職場で共有できていた情報は、職場にいた時と同じように確認できる必要があります。

この場合、メールではなく、ボード、チャットなどを利用することになりますね。
だいたいのツールは検索が使えるようになっているはずですから、
あとから検索しやすい、他の人と同じワードをできるだけ使いましょう。

ありがとう、了解などの発言は、リアクション機能で済ませるようにして、
余計な発言をできるだけ残さないようにしたほうが、
あとからデータとして見たときに、スッキリして、見やすく見つけやすくなります。

 Chatworkのリアクション機能のメリットについてはこちら

また、共有してはいけない情報には注意が必要です。

送信する前に一呼吸おいてチェックすることは、

1 社内でも勝手に公開すべきでない個人情報・取引先情報が入っていないか、
2 短文で簡潔に判りやすいか
3 誤解されないように書けているか(客観的に、相手の立場になって考える)
4 キーワードを入れられているか
5 指示語(あれ、これ、それ等)を多用していないか
6 何度もやりとりしなくて済むように書けたか

などです。すべてを満たすことができなくても、最初の3つくらいまでは気をつけましょう。
4~6は2、3と関連していますね。


報告の仕方に気を配る



たとえば上司から「担当の取引先へメール送信は済んでますか?」と聞かれたら、
何と答えますか?

「済んでいます」や「問題ないです」のような返答では十分ではありません。
もしあなたが新人だった場合は、とくにダメです。

これは次項の「関係性による」ともかかわっています。

まず、なぜこの上司はこんな質問をしたと思いますか?
本来こんなメール送信の確認なんて、する必要があることでしょうか。
あなたが信頼されていれば上司はしてこないでしょう。

この前に上司からメール送信についての指示があったはずです。
あなたの方から先に、メール送信しておきましたという報告があれば、
上司はそれを見て安心して、リアクション機能を使うだけで済んだでしょう。

この上司は不安に思って、確認したかったんです。
だから、もし報告を忘れてしまっていたら、
「○○社へ、○○について午前中に送信してあります」と返信すれば、
上司は安心してくれます。そして、あなたへの信頼度が少し増すかもしれません。

相手が何を求めているのか、それにきちんと応えられているのか、
安心材料・疑問・確認点は他にないのか、一呼吸おいて考えてみましょう。


関係性を考慮する



前項で書いた通り、もしあなたが入社して間もない、
社内の人との信頼関係が築けていない状態の場合、
コミュニケーションには細心の注意が必要です。

仕事はもちろんきちんとこなしつつ、それについての報告を確実にこなし、
「ちゃんと仕事をしているだろうか」という上司の不安を払拭させなければ、
職場ではなく在宅ワークでも仕事ができる人とはみなされません。

職場でそれなりの期間つきあいがあって、仕事をきちんとこなしていれば、
在宅になっても信頼されて仕事を任されるでしょう。
前項のメール送信についての確認なんて不要でしょう。

コミュニケーションも、ある程度省略が効き、リアクション機能で済むのです。
関係ができていれば、わざわざ細かい報告は逆に書かない方がいいかもしれませんね。
内容にもよりますが。


ただ、逆に上司が信頼できない、上司や同僚との関係が上手く築けそうにない、
あるいはブラックな環境だったと判明したら、すぐに転職するほうがいいと思います。
時間と気力の無駄です。我慢している暇があったら、さっさと次を探そう!



社会人として、人間関係の基本…


いかがでしたでしょうか。

ある程度社会人経験のある方には当然のこと、基本的なことだったかと思います。
ただ、なかにはできていないひともいるんですよね。

わたし自身もときどき焦って上手にいろいろ話せないことがあったりして、
あとから落ち込んだりしますが(汗) 

自宅で、文字のやり取りだと、ワンクッション置くことができるので、
わたしにとってはそれが一番の在宅ワークメリットかなと思っています。
人間関係って複雑ですから、少し考える時間が欲しいんですよね…。


まあなんにしろ、この記事の内容が、これから社会に出る方、
社会人経験の浅い方のお役に立てれば幸いです!

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