○○の言うことをそのまま信じられる? 自分で調べて自分で試す

「あぶない化粧品」シリーズ

高校時代、学校の図書館で借りた本だったと思います。
続・続々・新など、その後も出版が続いたようですが、私が読んだのは初期の2~3冊。

内容については置いておいて、なるほど、やっぱり国の基準なんて信用できないなと
当時、高校生だった自分はそう思ったのです。

本の内容をまるまる信じたわけではありません。

高校生ですから、それなりに勉強もしていたし、公害の知識もありました。
環境問題にも興味があったので、そういう関係の本もいくつか読んだ覚えがあります。

安全だといわれていたもので、病気になったり、死んでしまったりする。
国の基準は正しいとは限らない。

今も、それは常にあるかもしれないと思っています。
昔の常識は今の非常識といいますもんね。

何も信じられないから、何も信じないまま、
できるだけ調べて、少しずつ自分でやってみるしかない。

そう思って、アトピーになった時の私は自分の体で、いろいろ調べた上で実験してきました。
甲田医師の小食玄米菜食だったり、そのに伴ってヴィーガンだったり。
その後、糖質制限してたんぱく質増量して。

いまはゆるく糖質制限と、プロテインを1日60g、後は、適当に野菜と肉、魚。

とりあえず小食玄米菜食で炭水化物食だったころより、精神的にも身体的にも楽なので、
しばらくはこの食事を続けていくだろうと思います。

モチロン食事だけでなく、運動して血流をあげ、肌を汗で潤すとか、
自ら分泌される肌バリアを落とし過ぎないとか、そうした「治療」もいろいろしました。

(その参考にした本についてはこちらをどうぞ)

ステロイドを使わなくても、全身にあったアトピーはほぼ無くなりました。
かの大臣もアトピーだそうですが、ステロイドを塗り続けているのでしょうか。

「標準」という言葉を使うからには、それに合わないこともあるはずなのです。
何が原因か、何が効くか、人それぞれ違います。
私がよくなった方法でも効果がない人もいるでしょう。

そのことに気づいて、アトピーで悩む方々が、国や医者に頼り過ぎず、
自分で自分の治療をするのだと、それだけの気力が残っているうちに、考えられますように。

辛いのは医者でも国でもない、自分自身。自分以外に治せる人はいないのだと。

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