『あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである』

4月から完全在宅勤務になり、
電車通勤中の本を読む時間がなくなりました。

通勤時間にしていたことは
座れれば読書、立ってたらスマホ。
このブログを書いたりしてました。

が、その時間が無くなり、
しばらく本を読んでいませんでした。
(踏み台昇降中のハリポタは継続中)

それではいけないと、
久しぶりに本を読んだので、
記録もしておきます。

『あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである』from Amazon



読書復活一作目として、よかったと思えるとても読みやすい本。

自己嫌悪は一生まとわりつくもの、と思っていた私でしたが、
今現在は昔ほど苦しむことが少なくなったようです。

ということに、この本を読んで気づきました。

自分の要素が入ったコドモなんて、1ミリも欲しいと思えないくらい
自分がキライだったのにね。

年月を経て年をとったせいか、
自分を肯定してくれるような占いに出会ったせいか(詰まった時に見たくなる占い)
糖質制限で精神的に安定してきたせいか

まあいろんな要因が重なっているのかもしれませんが、
一番は夫の存在だと思います。


この本は、著者自身がつきまとわれていた自己嫌悪を分析して、
それから抜け出す考え方について書かれています。

別の本に書かれたことを更に平たく著したものらしいけど、
ちょっと、ところどころ冗長にも感じました。
私が自己嫌悪を昔ほど感じなくなっているせいかもしれませんが。

ただ、自己嫌悪というほどではないけど、
どちらかというと反対の息苦しさ、
生きにくさを感じている最近の私。

69ページにある「半径500メートルの快適さ」を
意識することは少し気を楽にできそうです。

91ページの「辛い思いをする代わりに報酬を得る」というくだりも
今の状況をとても分かりやすくしてくれました。

私は通勤が辛かったけど、今その必要が無くなりました。
報酬は以前と同じようにいただきつつ。

でも他の同僚たちは出勤しています。
そこで何か居心地の悪さを感じていました。

出勤を要請されてもいないし、
私がそんな風に感じる必要はないと
頭では判っていても、これまでの社会経験によって
気持ちが勝手に引っ張られてしまうんですね…。

上手に(?)世の中を渡っていくために、
身についてしまったクセのようなもの。

でも、それのせいで苦しい。
もーメンドクサイ。


復帰一冊目なのに、
妙に長くなってしまった(汗)

この本を読んだきっかけは、
1月頃から少しずつ観始めた
youtube「一月万冊」というチャンネル。

深くて難しい、でも楽しいお話をほぼ毎日聞いています。

これから、そこで紹介される著者と
その本を少しずつ読んでいく予定。

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